美と健康メンテナンス特集 / ダイエット

体幹を引き締める「す~ほ~呼吸」
 

ダイエットのキーワードとして注目される「体幹」。体の中心が整っていないと、姿勢が悪くなり、ヤセにくい体に。呼吸するだけでこの体幹を鍛えるメソッドをご紹介します。
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ヤセない人は体幹が衰えている

ヤセたいけど、ダイエットしてもなかなか効果が出ない……。そんな人は、決まって運動不足で筋力が足りないもの。特に、体の中心部分である「体幹」がゆがんでいたり、筋肉不足になっています。ちなみに体幹とは、頭、腕、脚をのぞいた胴体部分のこと。背骨が通っている“体のセンター部分”であり、全身の姿勢やバランスは体幹の状態で決まるともいわれます。
この体幹の状態が衰えている人は、背すじを伸ばした姿勢を保てず、筋肉が衰えて脂肪がたまる一方に。

それでも、運動はなかなか続かないという人におすすなのが、体幹を鍛えられる呼吸法です。実は、体幹は「息をしているだけ」でも鍛えられるのだそう。「お腹に手を当てて息を吸って吐くと、動くのがわかります。呼吸はお腹のインナーマッスルを鍛える体幹トレーニングなんです」と言うのは、整体師の永井峻先生です。
そして呼吸の中でも、もっとも簡単で効果的、と永井先生が太鼓判を押すのが「す〜ほ〜呼吸」という呼吸法なのです。

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息をするだけで腹筋強化&代謝アップ

「す~ほ~呼吸」は、いわばただ息をするだけだから、とても簡単。それでなぜヤセられるのでしょうか。理由の1つは、体幹のセンターにある「横隔膜」を強化し、姿勢がよくなるためです。
「す~ほ~」と呼吸するだけで、自然とお腹のインナーマッスルを大きく伸縮させる腹筋運動になります。特に体幹の横軸となる横隔膜が鍛えられて、体幹がまっすぐに立ち、姿勢が改善することでさらに腹筋が強化されていくのです。
もう1つ、「す」と「ほ」の音には、リラックスに導く作用があるのだそう。呼吸と音の相乗効果で、体をリラックスさせる副交感神経が優位となり、疲労がスムーズに回復。内臓機能も高まり、代謝が上がってヤセやすい体質に変わります。

「す~ほ~」呼吸のやり方

1.鼻から「す~」と吸う
体をリラックスさせ、4秒間かけて鼻から「す~」っと息を吸う。

2.口から「ほ~」と吐く
口を「ほ」の形にして、8秒間かけて口から息を吐く。このとき、お腹を軽くへこませて。1~2を1分くり返す。

「す~ほ~」呼吸のやり方

仕事や家事の合い間のスキマ時間や、寝る前の習慣にすればぐんとヤセやすくなるので、さっそく今日から始めましょう!

(企画編集/からだにいいこと)

この記事の監修者

楽ゆる整体トータル・リチューニング 永井 峻先生
楽ゆる整体トータル・リチューニング永井 峻先生
  • 楽ゆる整体トータル・リチューニング院長。自律神経から内臓、筋肉、骨格に至るまで、体を総合的にケアする方法を指導している。著書に『カチコチ体が10秒でみるみるやわらかくなるストレッチ』他。