美と健康メンテナンス特集 / 健康

女性ホルモンをアップさせる毎日の過ごし方

肌や髪のトラブルが増えてきたら、それは女性ホルモンの低下が原因かもしません。ホルモンバランスを整えて、女性らしい美しさを取り戻す秘訣をご紹介します。
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美と健康を学ぶ 健康 女性ホルモンをアップ

「何だか肌が乾燥しやすくなったり、髪のツヤがなくなったような気がする…」

そんな変化に関わっているのが、女性ホルモンです。

女性ホルモンには、肌や髪を美しく保つ働きがあります。しかし、30代半ばを過ぎる頃から次第に減っていき、50代で閉経を迎えると分泌量はゼロ近くまで低下してしまいます。そして、この女性ホルモンの量が減るほどに、女性らしい美しさも変化していくことに…。

そこで、女性ホルモンバランスプランナーの烏山ますみさんが教えてくれるのは、女性にとって重要な、この女性ホルモンを整えるワザ。日頃のちょっとした生活習慣に取り入れることで、ホルモンバランスの乱れが回復し、肌や髪のうるおいをアップさせることにつながるのです。

うるおいがアップする8つの習慣

ふだんの生活の中で行うだけで、女性ホルモンのバランスが整い、うるおいが戻ってくる8つの習慣をご紹介します。

1.脚を組むときは、ときどき左右を組み替える

女性ホルモンは、卵巣から分泌されます。この卵巣は、子宮の左右に2つあり、両方が均等に働くのがベストな状態です。しかし、体の左右のバランスが崩れると、卵巣も影響を受け、片方ばかりが働いてしまうことに。脚を組むときは、ときどき左右を組み替えてバランスをとりましょう。バッグを持つときも、左右で持ち替えるよう意識して。

2.座り仕事が多い人は、休憩中に腰をひねる

長時間、座り仕事が続くと、骨盤まわりの筋肉が固まって卵巣の血流が悪くなります。休憩中は座ったまま腰をひねり、骨盤まわりの筋肉をゆるめましょう。卵巣の血流がよくなり、卵巣の働きが活性化します。このとき、ひねりにくい方を中心に行えば、卵巣の左右のバランスも整います。

3.きれいにネイルをする

体の隅々まで気の巡りをよくすると、女性ホルモンの分泌が活発に。気の巡りが悪い人は、頭がのぼせて手足は冷えるなど、末端への血の巡りが滞りがちです。きれいにネイルをすると指先に意識が向き、気と血が指先まで巡るようになるのだそう。ペディキュアもオススメです。

4.蒸しタオルで顔を温める

卵巣から女性ホルモンが分泌されるときは、まず脳からの指令が起点となるため、この間の神経の流れをよくするのは、とても大切なこと。首がこっていると、この流れがスムーズにいかず、女性ホルモンの分泌にも影響が。そこで行いたいのが、蒸しタオルで顔を温めること。首と顔の神経はつながっているため、顔を温めると首の血流もよくなるのです。首こりが気になる人は、蒸しタオルを顔にのせ、タオルが冷めるまでそのままにしておきましょう。首の血流がよくなり、脳から卵巣への指令がスムーズに

5.ふわふわしたものを触る

ふわふわしたものを触ると気持ちがリラックスし“幸せホルモン”と呼ばれる「オキシトシン」が分泌されます。オキシトシンは、自律神経や女性ホルモンの分泌にかかわるもの。寝具を手触りのいいものに替えたり、かわいいペットと触れ合ったりするのも同じ効果があります。

6.ルームウエアをピンク色にする

ピンク色は血流を促し、女性ホルモンを活性化するといわれています。外出の際、あまりピンク色の服を着ない人は、ルームウエアをピンク色にしてみましょう。女性らしいデザインのものを選ぶと、さらに○。女子力が上がって、女性ホルモンの分泌が促されることに。

7.意識して和式トイレを使う

昔の女性は家事をする際、雑巾がけなどで何度もしゃがんでいました。しゃがむと骨盤周辺の筋肉が鍛えられて血流がよくなり、女性ホルモン力もアップします。しかし、現代の女性はしゃがむ機会がグンと減っています。外出先でトイレに入るときはあえて和式トイレを選ぶなど、しゃがむ機会を増やしましょう。

8.「なんとなくイヤ」と思うことはしない

「なんとなくイヤ」という気持ちは、女性の本能的な感覚。言葉では説明できなくても、脳がさまざまな状況を判断したうえで、きちんと出した答えなのです。「なんとなくイヤ」と感じたら、できるだけ無理をしないで。女性としての本能が戻り、ホルモンのバランスも回復していきます。

ご紹介した8つの生活習慣を、今日から意識して取り入れてみてください。女性ホルモンが整って、気になるうるおい不足が改善していくはずです。

(企画編集/からだにいいこと)

この記事の監修者

女性ホルモンバランスプランナー、aroma & esthetic ICHIKA.代表 烏山ますみさん
烏山 ますみさん
  • 女性ホルモンバランスプランナー、aroma & esthetic ICHIKA.代表。女性ホルモンを背景とした悩みに働きかける独自のセラピーを考案。女性の心と体をサポートする活動を行う。