美と健康メンテナンス特集 / 肌ケア

肌の美しさを追求しよう!大地のチカラの肌講習①

誰しもが持ってる肌の悩み。コラーゲンやヒアルロン酸、名前は知ってるけど、その関係性について良く知らない。年齢とともに変わる美肌ニーズに応える素材を3回に分けてご紹介します。題して、大地のチカラの肌講習。
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美と健康を学ぶ 肌ケア 肌の美しさを追求しよう!

<Lesson1 美肌って何だろう?>
待って!そもそも何をもって美肌と言ってるの?

美肌、美肌といいますが、何をもって肌が美しいと判断されているのでしょうか?

実は肌の美しさに関しては、皮膚科学的な定義が存在しません。
つまり貴女が美肌と感じれば、誰が何といおうと美肌で間違っていないのです。

そうはいっても、目標となるものがあったほうがわかりやすいですよね。ここでは化粧品や健康食品の研究発表や文献等で使われている肌の評価ポイントをご紹介します。

肌を評価するアンケートで最も使われている判断基準は、この4項目です。

  1. 肌のうるおい
  2. 肌のつや
  3. 肌のはり
  4. 肌のきめ

肌が潤っていて艶があり、張りがあって肌理(きめ)が細かければ、美肌といえるのではないでしょうか。そんなお肌を目指したいものです。

では、この「うるおい」や「つや」を科学的に評価するためにはどうするか?

一般的に使われている指標が、皮膚の水分蒸散量と水分量です。これらの数値を比較評価したグラフは化粧品や健康食品の広告ポスターに使われることが多いため、目にしたことがある人も多いと思います。

経皮水分蒸散量(transepidermal water loss:TEWL)は、水分蒸散量計により、皮膚からの水分の蒸発量を測定したものです。TEWLの数値が低ければ低いほど、水分の蒸発が少ない=皮膚の保湿性が保たれているということになります。ほっぺたと腕、背中の数値を測定することが多いです。

一方、肌の水分量は、皮膚の表面で水分を保つ役割をしている角質層の角質水分量を測定します。角質水分量は角質に水分をどのくらい保持できているかを示す数値であり、高ければ高いほど水分が保持されており、日々感じる肌の好調を実感することができます。

続いて、肌のはりについては、皮膚の柔軟性・硬さを測定する装置(cutometer)というもので測定することできます。高性能なひずみ感知器を肌に押し付け、どれくらい肌に沈み込むか、振り幅があるかなどを測定します。

その他の評価としては、皮膚科専門医による皮膚状態の検診や、肌の画像を撮影し前後比較する等の方法があります。

ご自身が良いと思えるのが一番ですが、項目があると自分がどこに対してケアしていけばいいかがわかりやすくなりますね。

次回のLesson2は、「自分のお肌を知ろう」です。お楽しみに!

大地のチカラの肌講習のシリーズ

この記事の監修者

橋弥院長
会員制人間ドック「カルナ・メドサロン」橋弥 尚孝院長
  • ・大阪大学医学部卒業
  • ・大阪大学 特任准教授
  • ・日本抗加齢医学会 評議員
  • ・脳心血管抗加齢研究会 評議員