お困りごと相談室 / シミ対策

化粧以外でシミを何とかする方法を教えてください。

一見肌が白くて綺麗なアジアンビューティー貴子さん。これからどんどんシミが増えてきたらと思うと、ゾッとします。
  • この記事をシェアする
お困りごと相談室 メインイメージ シミ対策

シミ対策

一見肌が白くて綺麗なアジアンビューティー貴子さん。これからどんどんシミが増えてきたらと思うと、ゾッとします。

プロフィール:
貴子さん(42歳)
既婚。30歳の時職場の後輩と結婚し、現在も同じ会社で働く。
働き方改革の一環で退勤時間が早まったため、ジム通いを始めた。
休日は旦那と一緒に愛犬の散歩に行く。犬も一緒に車で遠出することもある。
優しい夫と愛犬2匹がいるので私は幸せ。
お困りごと相談室 相談者イメージ

お困りごとストーリー

若い頃から肌が白く、綺麗だと言われていましたので、ほぼ化粧をせずに過ごしていました。

30歳で結婚した後は、旦那が化粧をするのを嫌がるので、毎日ほぼスッピン。
日焼けする仕事でもないし、通勤と犬の散歩ぐらいだからいいかと、紫外線対策はしていませんでした。

夏は海に行ったりしても日焼け止めを顔に塗るなどの習慣がなく、次の日鼻の頭が真っ赤に焼けて痛かったことを覚えています。

40代になり、気がつけばシミとソバカスだらけになっていました。
気になって最近は、外出する時深めの帽子をかぶることにしています。
化粧でシミを隠したいのですが、旦那は未だに私が化粧をするのを嫌がるので隠すこともできません。

化粧以外でこのシミとそばかすをなんとかしたいのですが、それは無理な願いでしょうか?
せめて同年代の女性と同じような肌に戻りたいです。

先生のアドバイス

以前からほぼスッピンで紫外線対策をしていないということなのですが、紫外線による光老化と呼ばれるれるものはだいたい肌の老化の9割ぐらいを占めていると言われています。ですから日焼け止め習慣と言うのはみなさんが思っている以上にとても重要なことです。

一回増えてしまったメラニンによって、できたシミ・そばかすを化粧で隠すのは解決策にはなりません。

まずは、これからシミを増やしていかない努力をすること、さらにまだ表面に現れていないシミも勿論あるわけですから、これから出てくるシミに対しても、紫外線対策が必ず必要になってきます。
さらに、今できているシミ・そばかすに対してのどのような対処をしていけばいいのかということお話します。

以前からメラニン対策としては、ビタミンCの摂取を増やすというのが第一に挙げられますが、最近はさらに抗酸化作用、つまり身体の酸化を防ぐ作用をもつ成分を含む、飲む日焼け止めなどが売られています。

シミができてしまった後に、なかなかシミ自体を取ることは正直難しいということもありますので、今から抗酸化作用をもつ成分や、もちろんビタミンCにも抗酸化の働きはありますので、ビタミンCの内服を増やしてもいいのですが、いずれにせよ、これらの抗酸化作用をもつ食品を摂取するのが望ましいと言えます。

一方、肌の上からビタミンCを導入したり、ハイドロキノン(一般名)といった薬剤を使用して、シミ・そばかすを外側から対処していくという考え方も必要になってきます。

つまり、今後シミやそばかすができないように、内側からビタミンC等の抗酸化物質を増やすこと。そして、紫外線対策を行いながらハイドロキノンやビタミンCを皮膚から入れていく、という外側からの対処を平行して行っていく必要があります。

あとは、日焼け止めに関しても、最近は非常に強いものがあって、肌に合わない場合もありますのでしっかりとご自身に合うものを選んで、そしてSPFがあまり高いものだと肌を痛める場合がありますので、あまり効果が強くないものをまめに塗るということが非常に重要になってきます。

今現れているシミへの対策と今後現れてくるであろうシミ対策、それをこれからキッチリしていけば、徐々に綺麗な肌になってくることでしょう

この記事の監修者

カルナ・メドサロン 橋弥尚孝院長
会員制人間ドック「カルナ・メドサロン」橋弥 尚孝院長
  • ・大阪大学医学部卒業
  • ・大阪大学 特任准教授
  • ・日本抗加齢医学会 評議員
  • ・脳心血管抗加齢研究会 評議員